筋トレでプロテインを飲む理由と種類別の特徴

筋トレでプロテインを飲む理由は、効率的にたんぱく質を補給するためです。たんぱく質は筋肉の材料になるだけでなく、トレーニング中の筋肉を保護する役割もあります。また、プロテインには複数の種類が存在し、目的別に使い分けられるのも特徴です。

筋トレでプロテインが利用される理由は

筋トレでプロテインを利用する人が多いのは、良質なたんぱく質を補給するためです。プロテインの主要な成分はたんぱく質で、たんぱく質は体の中で分解され、アミノ酸に変わります。アミノ酸は筋肉の材料になるだけでなく、運動能力の向上など様々な役割を果たしており、人間に必須の栄養素になっています。

筋トレをすると、それだけエネルギーが消費されます。重要なのは、エネルギーが不足すると筋肉が分解され、エネルギーとして使われることがある点です。筋肉の分解を防ぐためには血糖値のコントロールやアミノ酸の摂取が重要で、筋肉を保護する意味でもたんぱく質が重要になるのです。

ポイントになるのが安全性です。たんぱく質ではなく、アミノ酸を直接摂取して体の機能を補助することも可能ですが、アミノ酸の中には利用に注意が必要なものもあります。例えばアルギニンは単体ではアルカリ性になるため、別の物質で中和しないと胃があれる原因になります。

プロテインであれば、水や牛乳、豆乳に溶いて飲むだけでよく、気軽に利用することができます。多少飲みすぎても健康へのリスクが少ないことも、愛用者が多い理由になっています。

プロテインの種類別の特徴は

プロテインには製法や材料に分けて、3つの種類があります。牛乳を原料にするのが、カゼインとホエイで、大豆を原料にしたものがソイです。それぞれに吸収速度や特徴に違いがあるため、トレーニングごとに分けるのが大切です。

牛乳を原料としたプロテインは、しっかりとした体作りを目指す人に向いています。積極的に筋肉を増やし、大きくしたい人はホエイやカゼインを使うのがおすすめです。ホエイとカゼイン違いは体に吸収分解される速度で、カゼインの方が吸収速度が遅く、ゆっくり吸収されます。

どちらか単体ではなく組み合わせる人も存在し、生活スタイルやトレーニングのスタイルに応じて使い分けるのがおすすめです。ホエイは水に溶けやすく、カゼインは若干水に溶け辛いなど使い勝手にも違いがあります。

ホエイプロテイン

ホエイはもっとも一般的なプロテインです。ホエイはチーズやヨーグルトを作る際に分離される乳清が原料で、非常に体に吸収されやすいのが特徴になっています。トレーニング後のたんぱく質補給に最適で、筋肉を効率よく回復させるために用いられます。

カゼインプロテイン

カゼインは消化吸収が遅い分、効果が持続するのが特徴です。トレーニング直前や直後の利用ではなく、昼にとって夕方にトレーニングを行うなど、時間を空けて利用するのに向いています。マラソンなど長時間のトレーニング時に計画的に使う方法もあり、使い方次第で筋トレの可能性を広げてくれます。

ソイプロテインはダイエットに向いた面も

ソイプロテインは植物性のたんぱく質を多く含み、脂肪を燃焼させやすくするのが特徴です。ソイプロテインにはサポニンという脂肪燃焼に関わる物質が含まれていて、トレーニングとの相乗効果でダイエットを目指す人が多いのです。脂肪を燃やしながら筋肉をつけるのにおすすめで、引き締まったボディを作りたい人が利用しています。

注意したいのは、カゼインプロテインと同様に消化と吸収に時間がかかることです。ハードなトレーニングをするのであれば、数時間前に摂取しておく必要があります。トレーニング直前や直後に摂取しても効果は薄いと言えます。

照屋博康他「運動後の冷却が筋力トレーニングの効果に及ぼす影響」(外部サイト)

1トレーニング理論と方法論」(外部サイト)

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